« 素敵なお店を紹介します。~生洲割烹 輝高~ | トップページ | 久々に草木染めをしました »

2017年3月 7日 (火)

端午の節句のお祝いに

 5月の男の子の節句の定番は、鎧兜と鯉のぼりですが、近年の住宅事情から吹き流しの大きな鯉のぼりを庭先に飾る家は少なくなりました。

 また、毎回朝に取り付け、夕方には下げるという作業にもエネルギーが要ります。
 そこで、ちょっと趣向を変えて、こんな鯉のぼりの額を飾ってみてはいかがでしょうか?
           Img_2887
                   黒谷和紙に描かれた登り鯉
 黒谷和紙は京都府の綾部市で平安末期から作られてきました。非常に丈夫なので、帯に織り込んで使うこともあります。
 その黒谷和紙に絞りの制作工程の下絵の型刷りの手法を用いて、制作したものです。
(下絵の型紙を作り、ポンチで穴を開けたものを型彫りといい、その穴に青花液を刷り込んだものを型刷りという)
Img_3037_2 Img_3036_2
 下絵を型彫りしたもの             型彫りの面白さを生かして一枚の作品に
 和紙を使って絞りの作品というのは、京都の「絞り工芸館」の新たな取り組みで、日本画のような、絞りのような何とも不思議な質感のある作品に仕上がっています。
 絞り工芸館で、様々な絞りの作品の制作に専属で携わって来られた松本先生によるこの作品には、湖面に映る月と天上の太陽、その中を勢いよく登る2匹の鯉が描かれています。
 「日が昇り、そうして月が出る。このように歳月を積み重ねながら、元気に逞しく成長して欲しい」という子どもへの思いが伝わる素晴らしい構図です。
Img_2895 Img_2894
        下絵の型刷り(本来ならば青花液を刷り込むところを金色で表現)
    
 京都の絞り工芸館には、このような「登り鯉」の作品が何点かあります。
 吹き流しの鯉のぼりに比べると、比較的お手頃な値段で購入できます。
 一点ものですし、節句が終わっても飾っておけるのも魅力です。興味のある人はぜひ、「絞り工芸館」へ

« 素敵なお店を紹介します。~生洲割烹 輝高~ | トップページ | 久々に草木染めをしました »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/590189/64868434

この記事へのトラックバック一覧です: 端午の節句のお祝いに:

« 素敵なお店を紹介します。~生洲割烹 輝高~ | トップページ | 久々に草木染めをしました »