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2017年3月

2017年3月 7日 (火)

久々に草木染めをしました

 昨年の秋以来、半年ぶりの草木染めです。

 久しぶりということもあって、今回はお子さんを含めて11名の参加者がありました。
 材料は、うこん・オリーブ・枇杷の葉・小豆・ブドウの皮とついつい欲張ってしまいましたが、参加者の意欲が伝わったのか、それぞれとてもきれいな色に染まりました。


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            左からうこん・オリーブ・枇杷の葉



 ブログでもお知らせしていたので、今回派手な帯揚げを持って来られた方もいらっしゃいました。
 その帯揚げを水に浸けていたら、色落ちしてしまい、こんな化学染料で染められたものに、やさしい草木染めは太刀打ちできるのかと心配もしましたが、とても落ち着いた色に染め上げることができました。
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 派手な色の帯揚げ                   染液に浸しているところ
 
                         真ん中(ブドウの鉄・ミョウバン媒染液で染め分け)
 
 
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      左の帯揚げはオリーブの媒染液を変えて染め分けをしたもの


 スカーフをオリーブの鉄・ミョウバン媒染で染め分けたり、絹の靴下を黄色(オリーブのミョウバン媒染)赤茶色(小豆の鉄媒染)・紫色(ブドウのミョウバン媒染)の3色に染めたり、シミのついた半襟を薄い緑(オリーブの鉄媒染)にしたり、団扇を作ったりとそれぞれが自己流の草木染めを楽しみました。
 
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               黒豆をゴムで絞った所が紫色に


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素材にとっても発色が違い、それもまた面白い。  3色の靴下とブドウで染めた半襟



 今回参加された方の中には初体験の方もおられ、草木染めの楽しさ・すばらしさを体感してもらうことができました。
 次回は夏に生藍を使っての草木染めを予定しています。藍は木綿も綺麗に染まるので、身近な材料で染めの体験ができます。
 日程等は後日お知らせしますので、是非ご参加ください。

端午の節句のお祝いに

 5月の男の子の節句の定番は、鎧兜と鯉のぼりですが、近年の住宅事情から吹き流しの大きな鯉のぼりを庭先に飾る家は少なくなりました。

 また、毎回朝に取り付け、夕方には下げるという作業にもエネルギーが要ります。
 そこで、ちょっと趣向を変えて、こんな鯉のぼりの額を飾ってみてはいかがでしょうか?
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                   黒谷和紙に描かれた登り鯉
 黒谷和紙は京都府の綾部市で平安末期から作られてきました。非常に丈夫なので、帯に織り込んで使うこともあります。
 その黒谷和紙に絞りの制作工程の下絵の型刷りの手法を用いて、制作したものです。
(下絵の型紙を作り、ポンチで穴を開けたものを型彫りといい、その穴に青花液を刷り込んだものを型刷りという)
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 下絵を型彫りしたもの             型彫りの面白さを生かして一枚の作品に
 和紙を使って絞りの作品というのは、京都の「絞り工芸館」の新たな取り組みで、日本画のような、絞りのような何とも不思議な質感のある作品に仕上がっています。
 絞り工芸館で、様々な絞りの作品の制作に専属で携わって来られた松本先生によるこの作品には、湖面に映る月と天上の太陽、その中を勢いよく登る2匹の鯉が描かれています。
 「日が昇り、そうして月が出る。このように歳月を積み重ねながら、元気に逞しく成長して欲しい」という子どもへの思いが伝わる素晴らしい構図です。
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        下絵の型刷り(本来ならば青花液を刷り込むところを金色で表現)
    
 京都の絞り工芸館には、このような「登り鯉」の作品が何点かあります。
 吹き流しの鯉のぼりに比べると、比較的お手頃な値段で購入できます。
 一点ものですし、節句が終わっても飾っておけるのも魅力です。興味のある人はぜひ、「絞り工芸館」へ

素敵なお店を紹介します。~生洲割烹 輝高~

  今回は本格的な和食のお店「輝高」の紹介です。

 山電高砂駅から徒歩圏内にあり、駐車場も数台分はあるので、とても便利です。
 ビルの一階にある入り口は、こぢんまりとしていますが、中は結構広くて、シンプルですっきりとした和風の設えです。扉を開けると、中から和装の仲居さんが出てこられて、案内をしてくださいます。
 メニューの内容は季節毎に変わるようですが、詳しいことは書かれていません。その代わり仲居さんが丁寧にお料理の説明をしてくださいます。そんな細やかな心遣いも嬉しいです。
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                     お店の入り口
 今回はミニ懐石を注文しました。
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 一品毎に丁寧に味付けされた小鉢        お刺身の盛り合わせ
 
                              茶碗蒸しのような入れ物の下にはかき氷
 
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 レンコンのすり下ろしのあんかけ            白子入りの卵豆腐
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    豆ご飯と香の物                 ミカンのシャーベットとコーヒー
 今回、まず感激したのは、味付けがそれぞれの素材を生かすように工夫されているところです。
 しかも、丁寧に出汁が取ってあるので、味がいっそう引き立ちます。
 特に白子入りの卵豆腐は今までに食べたことのない食感・おいしさでした。
 さすが、プロの技は違うと感心しながら完食しました。
 お値段は2000円前後とランチにしては若干高めですが、足を運ぶ価値のあるお店です。
 

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